2008年02月20日

静けさを聴く 詩仙堂

京都大好きの私、一番のお勧めを聞かれ、迷わず「詩仙堂です」と答えます。
今日友達が、私のお勧めどおり、詩仙堂にいってきて、
その良さがわかったと言ってくれました。


詩仙堂へは、
一乗寺下り松町でバスを降り、すぐのところにある京風喫茶店横の坂を上っていきます。
この京都風喫茶店、器も京都風、ショーウインドーの中もスイーツも、
煎茶のお湯のみの中にゼリーがはいっていたり・・・と、
夏の日はカキ氷冬は温かい京都のおばんさいと、帰りに寄るのが楽しみです。

坂の途中に、記念撮影用の宮本武蔵の顔の穴あきパネル(使い古されていますが・・・)あります。
そう、あの宮本武蔵のお墓も近くにあり、
宮本武蔵の転機になった「一乗寺下り松の決闘」の舞台でもあるのです。

詩仙堂は、門から竹林で囲まれた、石畳の坂をのぼっていくと、
急に静かになり、静かを感じる世界がはじまります。
普段眠っている日本人の感覚が目覚めだします。
詩仙堂の中は詩仙36人の絵が4畳半に掲げられ、
詩と係わりが感じられます。
清貧を旨とし、自然とともに生きた、いにしえの主の心も,
そこに感じられます。 回遊式の庭園があり、 
山や海を表しているという白砂の庭園、珍しいお茶花、四季折々の表情です。
なにもない、あるのは自然だけ・・・感覚が風の音を感じたり、
自然からいろいろと感じ取ったり、心がだんだん豊かになってきます。 

静かな中、感覚が開放され、世俗のものが取り除かれる、
そんな静けさです。 そこに 鹿おどしの音が「コトン」 と鳴り響く、
回遊式の庭園の向こう側では、お抹茶とお菓子を、
この自然の中で堪能できます。
何もない、でも自然だけがある、 
自然があることがこんなに豊かに感じられる。 それが詩仙堂です。

詩仙堂は、もともと自然を感じて詩を読む場所だったので,
ここまで感覚が開放されるのでしょう。
観光地京都で団体を入れないところなので、
静けさのなか、自然で心が豊かになれる場所です。
23.jpg 


ニックネーム waterchange at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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